立体ふゆ

先日、Twitterでもつぶやきましたが、LenovoのMirage Camera with Daydreamを買いました。

 

 

Mirage Cameraは、Googleが提唱する「VR180」という前方180度の範囲を立体視できる動画のフォーマットに対応したカメラです。

 

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二眼です。ちょうど人間の両眼と同じくらいの間隔で配置されています。

 

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背面。

ファインダーや液晶ディスプレイは搭載されていないため、撮影中にどんな映像が撮れているか確認できません。けれど、撮影範囲が上下180度・左右180度ととても広いので、撮りたいものにカメラの正面を適当に向けておけば大丈夫です。

購入後のセットアップや各種設定はスマホの専用アプリ(iOSAndroid)から行います。このアプリを使えば、撮影中の映像をスマホの画面に表示することもできます。

 

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気を付けて持たないと指が映像に写り込んでしまうので、自撮り棒や三脚を使うのが良いと思います。ゴリラポッド、便利です。

 

こんな感じで撮影すると。。。 

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こんな映像になります。

 

次に、撮影した動画を見る方法です。

まず、一番安上がりな方法としてCardboardにスマホを装着して見るというのがあります。ただ、一応立体的には見えますが没入感が低いし、頭を向けた方向を検出するヘッドトラッキングもちょっと違和感があります(使用するスマホにもよるのでしょうが)。

 

せっかくMirage Cameraで素晴らしいVR180動画を撮れるのだから、VRヘッドセットで見るのがいいですね。

 

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Mirage Cameraと同時に発売されたMirage Soloです。Mirage Cameraの専用品というわけではありませんが、現時点では一番手軽にVR180動画の撮影と視聴が楽しめる組み合わせだと思います。

 

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PCがあれば、Oculus GoにVR180動画ファイルをコピーして見ることもできます。

 

Oculus Goでの再生に関しては、 Twitterでつぶやいているので参考にしていただければ。

 

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とても楽しいカメラなので、どんどん普及してほしいですね。そして更に解像度の上がった新しいモデルが出ることを期待しています。

 

 

 

 

ふゆを撮りまくってます。